19日は父の日 島原市の保育所で園児が家族の顔のパン作り

19日の「父の日」を前に島原市の保育所では園児たちが家族の顔をかたどったパン作りに挑戦しました。

これは、島原市のわかくさ園保育所が父の日にあわせて毎年、行っているもので、ことしは年長の園児17人が参加しました。

園児たちはまず、強力粉やイースト菌などを混ぜたパンの生地を「おいしくなあれ」と言いながら丁寧にこねました。

そして、生地を発酵させたあと、園児たちはお父さんや家族の顔を型取り、最後にオーブンで焼き上げると世界にひとつだけの似顔絵パンができあがりました。

参加した女の子は「お父さんは、眼鏡と髪の毛がくるくるしているところがポイント」と話していました。

保育士の土橋和子さんは「もったいなくて食べるのをためらうお父さんもいらっしゃいます。父親や家族みんなで積極的に育児に参加するきっかけになればいいと思います」と話していました。