“石木ダムの工事現場に外来生物” 市民団体が再び申し入れ

川棚町で建設が進む石木ダムをめぐって、建設に反対する市民団体が県庁を訪れ、工事現場付近に「特定外来生物」に指定されている植物が繁茂しているとして、駆除作業の進捗状況を明らかにすることなどを求める申し入れ書を提出しました。

長崎県が川棚町に建設を進める石木ダムをめぐっては、建設に反対する市民団体のメンバーらが、ダム建設に必要な県道の付け替工事の現場付近に「特定外来生物」に指定されている「ナルトサワギク」が繁茂し、畜産業などに深刻な影響を及ぼす可能性があるなどとして、これまでに2度、県庁を訪れて県に駆除するよう求めています。

こうした中、市民団体のメンバーらは20日、改めて県庁を訪れ、駆除作業の進捗状況や今後の作業日程を明らかにすることなどを求める、新たな申し入れ書を県河川課の担当者に手渡しました。

こうした申し入れを行うのは、今回で3度目です。

またメンバーらは、先週14日に、現場付近で「ナルトサワギク」の調査を行っていた担当者が、缶ビールのようなものを飲んでいたとして説明を求めました。

これに対し、県河川課の担当者は、当日、住民からの連絡を受けて話を聞いたところ、委託先の調査員がノンアルコールビールを飲んでいたことを認めたため、呼気を調べた結果、アルコールは検出されなかったことを説明しました。

そして、不適切な行為だったとして今後、こうした誤解を招くような行為を慎むよう指導したことを明らかにしました。