宿泊施設の浴室などで女性を盗撮か 信州大の50歳准教授逮捕

先月、県内の宿泊施設の浴室や脱衣場で20代の女性を盗撮したとして、信州大学の50歳の准教授が逮捕されました。

逮捕されたのは、信州大学学術研究院の准教授、有路憲一容疑者(50)です。
警察によりますと准教授は先月上旬、県内の宿泊施設の浴室や脱衣場に小型カメラを仕掛けて、面識のある20代の女性を盗撮した疑いが持たれています。
調べに対し、容疑を認めているということです。
捜査関係者によりますと、容疑者の自宅などを捜索した結果、女性が写った動画などが複数見つかったということです。
警察は、押収した動画などが盗撮されたものかどうか確認を進めるとともに、余罪の有無を含め詳しい動機やいきさつを調べています。
信州大学によりますと、准教授は英語などを教えていたということで、NHKの取材に対し「准教授の逮捕は確認している。盗撮が事実であれば大学として厳正に対処する」としています。