小型カメラで女性盗撮未遂か 長野の病院医師逮捕 容疑認める

小型カメラで女性盗撮未遂か 長野の病院医師逮捕 容疑認める

女性のスカートの中を小型カメラで盗撮しようとした疑いで長野市の病院に勤務する32歳の医師が逮捕されました。
調べに対し容疑を認めているということです。

逮捕されたのは、長野市篠ノ井の医師、小岩井悠太容疑者(32)です。
警察によりますと、この医師はことし5月27日の午前中、長野市内の施設で小型カメラを使って、20代の女性のスカートの中を盗撮しようとした撮影未遂の疑いが持たれています。
警察は、6月中旬に被害女性からの届け出を受けて捜査を進め、2日夜医師を逮捕しました。
調べに対し容疑を認めているということです。
警察は、医師と女性に面識があったかどうか明らかにしていません。
NHKの取材に対し長野市の篠ノ井総合病院は、小岩井容疑者が内科医として勤務していることを認め、事件後も通常どおり出勤し勤務態度にも変わった様子はなかったとしています。
篠ノ井総合病院の池野龍雄院長は「捜査に全面的に協力しており、事実関係を確認の上厳正に対処してまいります」と話しています。
警察によりますと、医師のカメラからは盗撮とみられる写真は見つかっていないということですが、警察は余罪がないかも含め捜査を進めています。