北アルプス五竜岳に登山 埼玉県の夫婦が行方不明 遭難か

先月２９日に１泊２日の予定で白馬村にある登山口から北アルプスに入った埼玉県の５２歳の夫婦の行方がわからなくなり、警察は遭難した可能性があるとみて捜索しています。

行方がわからなくなっているのは、埼玉県越谷市の会社員で、夫の福地紀彦さん（５２）と妻の呉建秀さん（５２）です。
警察によりますと２人は、先月２９日から１泊２日の予定で白馬村にある登山口から入山し、北アルプスの五竜岳の山頂付近の山小屋に宿泊しました。
その後、下山予定日を過ぎても帰宅せず、１日になって呉さんの勤務先から、「予定の会議に出席していない」と警察に相談があったということです。
２人とは連絡がとれず、白馬村の登山口で２人のものとみられる車が見つかったことから、警察は遭難した可能性があるとみて捜索を続けています。