長野 青木島の遊園地廃止きっかけ 保育園の移転先決まる

1軒の住民による騒音への苦情などで公園が廃止された長野市青木島町では、この問題をきっかけにして隣接する保育園などの利用者の車が行き交うことによる危険性も指摘されていました。
このため長野市は、老朽化した保育園の建て替えに伴う移転先として、安全が確保できる新たな場所に土地を取得する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。

去年4月、長野市は、1軒の住民による騒音への苦情などによって「青木島遊園地」を廃止しました。
この問題をきっかけに、廃止された公園の周辺は、学校や保育園、それに学童保育施設が密集して大勢の子どもたちが活動する一方、保育園などを利用する保護者の車が住宅地の狭い道路を行き交うことで、事故の危険性も指摘されていました。
こうしたなか長野市は、老朽化した保育園の建て替えに伴う移転計画を進め、現在の場所から直線で200メートルほどの場所にある土地を取得する方針を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
移転先では、近くにある市の更北支所の駐車場が利用できるため、送迎する車の混雑も解消され、子どもたちの安全を確保しやすいということです。
市は再来年度のオープンを目指し、今年度の当初予算に土地の購入費や設計費など1億8600万円余りを計上しています。
市は、19日、保護者や区長会の役員に、方針を説明することにしています。