「父の日」動物園で親子で生態など学ぶ催し 須坂

16日は「父の日」です。
長野県須坂市の動物園では、動物の生態を親子で学ぶなど父の日にちなんだ催しが行われ、大勢の親子連れでにぎわいました。

須坂市動物園は、「父の日」の16日は子ども連れの父親の入園料が無料になることもあって、大勢の家族連れでにぎわいました。
園内には「お父さんいつもありがとう」と書かれたパネルも設置され、父の日にちなんださまざまな催しが行われました。
このうちモルモットの生態を学ぶ催しでは、飼育員がモルモットの父親は育児に参加しないことや、遺伝のしかたでモルモットの父親と子どもの毛の色が異なることもあるなどと説明していました。
また、ヤギのふれあい体験も行われ、訪れた子どもたちは、父親と一緒に子ヤギに触れたり、エサのにんじんをあげたりして楽しんでいました。
長野市から訪れた10歳の男の子は、「お父さんと一緒に遊べて楽しかったです。ヤギの毛はざらざらしていました」と話していました。
男の子の父親は、「ふだんなかなか一緒に遊びに行けないので楽しかったです。いい父の日になりました」と話していました。