長野県内のレギュラーガソリン価格 14週連続で全国最高値

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は184.4円で、14週連続で全国最高値となりました。

石油情報センターによりますと、10日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり184.4円で、先週から0.1円値下がりしました。
それでも14週連続で全国最高値となり、隣接する8つの県と比べても、7円から13円余り高くなっています。
また、県が10日時点でまとめた県内10地域ごとの価格を見ると、最も安い諏訪地域が180.5円、最も高い木曽地域が189.6円で、県内でも最大で9円余りの差がついています。
このほか、ハイオクガソリンは195.5円、軽油は165.4円と、ともに先週より0.2円値下がりしました。
一方、灯油の店頭価格は先週から2円値上がりし、18リットルあたり2085円でした。
今後の見通しについて石油情報センターは、「原油価格が下がった分、補助金も減っているため来週も小幅な値動きが見込まれる」としています。