登校中の子どもへの声かけ「あいさつ運動」100回目 坂城町

坂城町で2015年から続く大人が登校中の子どもに声をかける「あいさつ運動」が12日で100回目を迎えました。

坂城町の「あいさつ運動」は、地域の子どもたちにあいさつの大切さや大人が常に見守っていることを知ってもらおうと、住民の有志らでつくる実行委員会が2015年から月1回のペースで行っています。
100回目を迎える12日は、町内にある3つの小学校であいさつ運動が行われ、このうち南条小学校には地域の住民およそ20人が集まりました。
大人たちは登校する子どもたちに笑顔で「おはようございます」と声をかけ、中には元気よくあいさつを返す子どもも見られました。
小学6年の女の子は「おはようと声をかけてもらえると元気がでます。私もあいさつができる大人になりたいです」と話していました。
坂城町大人からのあいさつ運動実行委員会の三井実代表は「私たちもあいさつを通して子どもたちから元気をもらっています。これからも運動を続けていきたいです」と話していました。