部活動の部費を流用 県立高校の55歳教頭 減給の懲戒処分

県立高校の教頭が部活動の顧問を務めていた当時、休日勤務の手当や交通費としてあわせて19万円あまりを部費から流用していたことがわかり、県教育委員会から減給の懲戒処分を受けました。

11日付けで減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けたのは、北信地域の県立高校に勤務する55歳の男性の教頭です。
教頭は、別の高校で部活動の顧問をしていた令和3年度と4年度に、休日勤務手当や交通費としてあわせて19万円あまりを部費から流用していたということです。
手当や交通費は県教育委員会に請求すれば、ほとんどが支給されるはずでしたが、教頭は「申請の事務処理が煩雑だったほか、日頃、献身的に指導を行っていたので、部費から受け取っても許されると甘く考えていた」と説明しているということです。
昨年度、顧問の交代によって不正が発覚し、教頭は全額を返金したということです。
このほか、県教育委員会は、小学校の2人の教諭と県立高校の教頭1人について、それぞれ勤務時間外に自動車を運転中、交通事故を起こして相手にけがをさせたとして、いずれも戒告の懲戒処分としました。
県教育委員会は「いずれも教員の信用を失墜させる行為で根絶に取り組んでいく」とコメントしています。