長野県内感染症 「RSウイルス感染症」患者が前週の倍近くに

主に子どもが感染する「RSウイルス感染症」の患者数が県内で増加していることなどから、県は、こまめな手洗いなど基本的な感染対策の実施を呼びかけています。

県によりますと、今月26日までの1週間に、指定した医療機関からの報告で、主に子どもが感染し発熱やせきなどかぜのような症状が出る「RSウイルス感染症」が、1か所あたり1.09人と前の週の倍近くまで増えました。
感染性胃腸炎の患者数も、1か所あたり4.87人と前の週より0.11人わずかに増えています。
新型コロナウイルスの患者数は、1か所あたり4.59人と、前の週より0.76人増えました。
保健所別に見ると、松本市保健所が6.50人、北信保健所が6.40人諏訪保健所が6.38人、などとなっています。
県は、こまめな手洗いや室内の換気、それに、マスクの適切な着用など、基本的な感染対策を行うよう呼びかけています。