長野市「善光寺花回廊」会場で能登半島地震被災地支援の募金も

みどりの日の4日、長野市中心部を花で彩るイベント「善光寺花回廊」が開かれています。
会場には、能登半島地震の被災地に義援金を送るための「フラワーボード」も設置され、来場者は、被災した人たちへ思いを寄せていました。

長野市中心部が数万本の花で彩られる「善光寺花回廊」は、地域経済の活性化につなげようと長野市や地元の経済団体などが実施しています。
ことしの会場には、能登半島地震の被災者を支援するため、能登半島の地図やハートをあしらった「フラワーボード」が設置され来場者は1本200円以上でチューリップを購入しボードに飾っていました。
「フラワーボード」による募金は全額被災地に送られます。
「フラワーボード」に参加した佐久市の女性は、「晴れた天気に花が映えてきれいです。被災した人たちが、少しでも早く元の生活に戻れるようになってほしいです」と話していました。
「善光寺花回廊」は、5日まで開催されます。