浅間山の状況(3日)

噴火警戒レベルが「2」に引き上げられている浅間山の状況です。

気象庁によりますと山体の膨張を示すと考えられる地殻変動は、去年11月ごろから停滞しています。
火山性地震は、先月30日が40回、1日が46回、2日が59回、3日は午後3時までに24回で、先月中旬以降、1日の回数が増加しています。
一方、火山ガスの放出量は1日あたり500トン前後で推移していています。
気象庁は、山頂の火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するとともに、地元自治体などの指示に従い、危険な地域には立ち入らないよう呼びかけています。