長野県内のガソリン小売価格 値下がりも8週連続で全国最高値

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は前の週より下がりましたが、8週連続で全国最高値となっています。

石油情報センターによりますと、先月30日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり184.6円で、前の週に比べて0.9円値下がりました。
それでも8週連続で全国最高値となっていて、隣接する8つの県と比べると、7円余りから14円余り高くなっています。
このほか、ハイオクガソリンは先週より1円値下がりして195.8円、軽油は1.3円値下がりして165.4円でした。
また、灯油の店頭価格は18リットルあたり2085円で18円値下がりしました。
今後の見通しについて、石油情報センターは「円安などの影響による卸売価格の上昇や、政府の補助金の減額により、来週は小幅な値上がりが予想される」としています。