長野 佐久市 遊休農地を活用 菜の花見頃 浅間山などを一望

佐久市で地元の人たちが遊休農地を活用して育てた菜の花が見頃を迎えています。

佐久市瀬戸にあるおよそ7.5ヘクタールの遊休農地では、地元の有志でつくる団体が菜種油をつくるため20年ほど前から菜の花を栽培しています。
菜の花は、ちょうど見頃を迎えていて、黄色いじゅうたんを敷き詰めたような景色が広がっています。
菜の花畑からは、浅間山や八ヶ岳などを一望することができ、訪れた人たちは雄大な山々と菜の花を1枚の写真におさめていました。
佐久市の80代の男性は「天気がよかったので写真を撮りに来ました。すばらしい景色なのでいい写真が撮れそうです」と話していました。
菜の花を栽培している「楽農クラブ」の星野功会長は「栽培は大変なこともありますが、みなさんに喜んでもらえるとうれしいです」と話していました。
菜の花は、5月上旬頃まで楽しめるということです。