長野 戸隠連峰西岳で男性の遺体発見 不明の58歳会社員か

25日午後、長野市の戸隠連峰西岳で男性の遺体が見つかり、警察はことし2月に滑落して行方不明になっている栃木県の58歳の会社員の可能性もあるとみて身元の確認を進めています。

25日午後2時半ごろ、戸隠連峰西岳の標高およそ1500メートルの斜面で、警察が雪に埋もれた男性の遺体を見つけました。
戸隠連峰西岳では、ことし2月、栃木県から訪れた58歳の会社員の男性が尾根から滑落したまま行方不明になっていて、警察がヘリコプターでこの男性を捜索していたところ遺体を発見したということです。
警察によりますと、遺体の男性は50代ぐらいと見られ、黄色のジャケットと黒色のズボンを身につけ、赤いリュックサックを持っていたということです。
警察は、見つかった場所が滑落の現場に近く年代も同じことから、遺体は栃木県の会社員の可能性もあるとみて身元の確認を進めています。