”花桃の里”で 約2000本のハナモモの花 見頃に 上田

上田市で道路沿いの4キロにわたって植えられたおよそ2000本のハナモモの花が見ごろを迎えています。

上田市武石の余里地区は、地元の人たちが道路沿いの4キロにわたっておよそ2000本のハナモモの木を植えていることから「花桃の里」と呼ばれています。
ことしは先月に雪が多かったこともあり、開花の遅れが心配されましたが、例年通りに花が咲き始め、いま見ごろを迎えています。
訪れた人たちは、白や赤、ピンクの美しい花を見ながら散策したり写真を撮ったりして楽しんでいました。
60代の男性は「とてもきれいで桃源郷のようです。歩いていると清々しい気持ちになります」と話していました。
ハナモモの木を植えた「花咲じいさんクラブ」の北沢賢二会長は「ことしもきれいに花が咲いたので散策を楽しんでほしいです」と話していました。
ハナモモの花はあと1週間ほど楽しめるということです。