長野県内 インフルエンザと新型コロナともに前の週より減少

県内ではインフルエンザと新型コロナウイルスの患者数がともに前の週より減りました。
県は大型連休中に海外へ出かける人が感染症にかかるのを防ぐため、あらかじめ渡航先の最新の情報や注意事項を確認するよう呼びかけています。

県によりますと、今月21日までの1週間に、指定した医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は1か所あたり3.33人で、前の週より0.49人減りました。
保健所別に見ると、上田保健所が8.63人、松本市保健所が6.80人、諏訪保健所が4.88人、などとなっています。
一方、新型コロナの患者数は1か所あたり4.50人と、こちらも前の週より0.75人減りました。
保健所別に見ると、上田保健所が6.63人、松本市保健所が6.40人、北信保健所が5.60人などとなっています。
県は、外出後の手洗いやマスクの適切な着用など基本的な感染対策の継続を呼びかけています。
また、大型連休中に海外へ出かける人が感染症にかかるのを防ぐため、あらかじめ渡航先の最新の情報や注意事項を確認するよう呼びかけています。