長野県内ガソリン価格 前週より下がるも7週連続で全国最高値

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は前の週より下がりましたが、7週連続で全国最高値となっています。

石油情報センターによりますと、22日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり185.5円で、前の週に比べて0.2円値下がりました。
それでも7週連続で全国最高値となっていて、隣接する8つの県と比べると、8円余りから14円余り高くなっています。
また、県が22日時点でまとめた県内10地域ごとの価格は、最も安い松本地域が180.8円、最も高い木曽地域が189円で8円余りの差がついています。
ハイオクガソリンは1リットルあたり196.8円、軽油は1リットルあたり166.7円で、ともに0.1円値下がりしました。
このほか、灯油の店頭価格は18リットルあたり2103円で、2円値下がりしました。
今後の見通しについて、石油情報センターは「円安が続いているが、原油価格の下落と政府の補助金の影響で来週も小幅な値下がりを予想している」としています。