高校7人制ラグビー 飯田OIDE長姫高 全国大会出場へ

上田市の菅平高原で開かれる全国高校7人制ラグビー大会の長野県予選が、20日、伊那市で行われ、飯田OIDE長姫高校が2連覇を果たして全国大会出場を決めました。

7人制ラグビーは15人制と同じ広さのグラウンドを使いますが、前後半が7分ずつと試合時間が短く、攻守の素早い切り替えとスピーディーな展開が見どころとなっています。
20日、伊那市陸上競技場で行われた県予選には7校が出場し、決勝は、去年の15人制の県予選と同じく、飯田OIDE長姫と飯田の同郷対決となりました。
試合は、飯田OIDE長姫が前半を19対12でリードして折り返すと、後半もトライを重ねて36対19で飯田を振り切り、2連覇を果たしました。
試合後、飯田OIDE長姫の後藤慶伍キャプテンは「しっかりと勝ちきることができてよかった。菅平で全国大会を戦う姿を大勢の人に見に来てほしい」と話していました。
また、中村光希監督は「去年、7人制の全国大会に初めて出場して、選手たちも全国がどんなレベルか見えていると思う。ことしは去年以上にしっかりと準備して戦いたい」と話していました。
ことしの全国高校7人制ラグビー大会は、7月21日に上田市の菅平高原で開幕します。