スポーツの楽しさ 園児に知ってもらう催し 諏訪

保育園児にスポーツの楽しさを知ってもらう催しが、諏訪市で開かれました。

この取り組みは、子どもの体力の低下が課題となるなか、スポーツを好きになってもらい運動する習慣を身につけてもらおうと、市の教育委員会が開きました。
22日は豊田保育園で運動教室が開かれ、年長の園児33人が参加しました。
子どもたちは、講師を務めた運動保育士と一緒に「だるまさんが転んだ」を行い、遊びを取り入れながら動いたり止まったりする動作を繰り返していました。
このあと、園児たちは、小学校の体育の授業で、苦手意識を感じやすいという鉄棒にも挑戦しました。
コツを教わると、逆上がりを成功させる子どもの姿も見られました。
参加した園児は「逆上がりができてよかった」とか「前回りはおへそを見ながら回ると上手にできました」などと話していました。
運動保育士の金井仁美さんは「遊びの感覚で、体を支える力や跳躍力を身につけてほしい」と話していました。