長野県内インフルエンザ患者数3週連続減も新型コロナは微増

県内のインフルエンザの患者数は、3週連続で減少した一方で、新型コロナウイルスの患者数は、前の週からわずかに増加しました。
県は引き続き、外出後の手洗いやマスクの適切な着用など基本的な感染対策を呼びかけています。

県によりますと、今月14日までの1週間に、指定した医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は1か所あたり3.82人で、前の週より1.73人減りました。
保健所別に見ると、松本市保健所が8.3人、上田保健所が8.13人、佐久保健所が5.63人、などとなっています。
患者数の減少は3週連続ですが、県は新学期が始まったことで感染が広がるおそれもあるとしています。
一方で、新型コロナの患者数は、1か所あたり5.25人と前の週より0.17人増えました。
保健所別に見ると、飯田保健所が7.71人、上田保健所が7.38人、伊那保健所が7.25人、などとなっています。
県は引き続き、外出後の手洗いやマスクの適切な着用など基本的な感染対策を呼びかけています。