長野県内のガソリン価格185.5円 4週連続で全国最高値

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたりで、4週続けて全国最高値となっています。

石油情報センターによりますと、1日、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週より1.1円上がって1リットルあたり185.5円と、4週連続で全国で最も高くなりました。
隣接する8つの県と比べると、8円から14円ほど高くなっています。
また、県が1日時点でまとめた県内10地域ごとの価格は、最も安い諏訪地域が179.6円で、最も高い木曽地域が189.6円と10円の差がついています。
このほか、ハイオクガソリンは先週から1.1円上がって196.7円、軽油も1円上がって166.6円、灯油の店頭価格は18リットルあたり2100円と18円値上がりしました。
今後の見通しについて、石油情報センターは「原油価格が上昇しているほか、円安傾向も続いているため、政府の補助金の効果が追いつかず、来週も小幅な値上がりが続くと見込まれる」としています。