ＳＮＳ投資詐欺５２０万円余被害“もうけ話をうのみにしない”

上田市の５０代の女性がＳＮＳの投資関連の広告にアクセスしたところ、うその株取引に誘われあわせて５２０万円あまりをだまし取られました。
警察はもうけ話をうのみにしないよう呼びかけています。

警察によりますと、去年１２月中旬、上田市の５０代の女性がＳＮＳで見つけた投資関連の広告にアクセスしたところ、別のＳＮＳを通じて「試しに株を買って運用してみましょう」などとメッセージが送られてきました。
話を信じた女性は、指定された複数の口座に７回にわたってあわせて５２０万円あまりを振り込みました。
その後さらなる入金を求められたため不審に思い弁護士に相談したところ、だまされていたことに気づいたということです。
警察は詐欺事件として捜査するとともに、▽もうけ話をうのみにしないことや、▽現金を振り込む前に１人では判断せず家族や警察に相談することなどを呼びかけています。