長野市の桜の開花 平年より4日早い来月7日の予想

日本気象協会は27日、最新の桜の開花予想を発表し、長野市の開花は平年より4日早い来月7日と見込んでいます。

日本気象協会は、気温の観測データなどをもとに全国の桜の開花時期を予想していて、27日、ことし6回目となる開花予想を発表しました。
それによりますと、長野市の桜の開花は来月7日と見込まれ、平年よりは4日早いものの統計を取り始めてから最も早い開花となった去年の3月28日に比べると10日遅くなっています。
また、満開は来月12日と予想され、平年より4日早く去年よりは9日遅いということです。
日本気象協会によりますと、今月は全国的に気温が平年よりも低く推移していて、花芽の成長が遅れているということですが、今月30日と31日はところによって初夏の陽気が予想されているほか、来月以降も気温は平年より高く推移すると見られています。