佐久市の牧場でヤギの出産ピーク 長野

佐久市の牧場ではヤギの出産がピークを迎え、かわいらしい赤ちゃんが次々と生まれています。

ヤギの研究や調査などを行う佐久市の「家畜改良センター茨城牧場長野支場」では、毎年この時期にヤギの出産シーズンを迎えます。
ことしはおよそ40頭のヤギが出産する予定で、27日の午前中までに57頭の赤ちゃんが生まれています。
27日の佐久市は晴天に恵まれ、子ヤギたちが屋外で元気に走り回ったり、寝そべってひなたぼっこをしたりする様子が見られました。
ヤギの赤ちゃんを見た近所の男性は「ウォーキングでこのあたりを毎日歩いています。この時期はヤギの赤ちゃんが見られてうれしいです」と話していました。
牧場に勤務する早川朋子さんは「ことしも順調に赤ちゃんが産まれています。このまま元気に育ってほしいです」と話していました。
この牧場では、来月中旬ごろまでにあわせて80頭のヤギの赤ちゃんが生まれる見込みで、秋には全国の家畜農家などに引き取られるということです。