「紅麹」健康被害 「竹屋」原料として使ったみそを自主回収へ

「小林製薬」が製造した「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、諏訪市に本社がある、みそメーカーの「竹屋」は、「紅麹」を使っている商品を自主回収すると25日発表しました。

「竹屋」によりますと、対象となるのは「タケヤみそ『塩ひかえめ紅麹仕立て』」で、小林製薬の紅麹を原料として使用していることから、販売を一時中止とするとともに商品の自主回収を決めました。
会社では商品の購入者に対し、指定する送り先に商品を着払いで送るよう呼びかけています。
会社によりますと、この商品が販売されていたのは、諏訪市の本社に併設する直売所と、自社のホームページのオンラインショップのみで、スーパーなどに流通している商品はないということです。
この問題では、小林製薬が「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症したことから、「健康食品が原因となった可能性がある」として今月22日、この成分を含む健康食品の自主回収を発表し、全国の食品メーカーなどに影響が広がっています。
小林製薬ではこれまでのところ、供給先の企業の商品による健康被害の情報は把握していないとしています。

諏訪市の竹屋本社に併設された直売所では、すでに対象の商品が撤去され、社員が、自主回収することを伝える案内を入り口に貼っていました。
NHKの電話取材に応じた藤森伝太社長は「対象商品はこの1点で、他の商品には含まれていませんが、お客様にご迷惑をおかけし、申し訳なく思っています。小林製薬による調査の結果を待ったうえで、今後の対応について検討していきたい」としています。