中央アルプスに単独登山の男子大学生遭難か 警察が捜索始める

5日前、中央アルプスに1人で登山に出かけた20歳の男子大学生の行方が分からなくなっています。
警察は遭難したと見て18日午前からヘリコプターで捜索を始めましたが、悪天候のためいったん打ち切り、19日以降の再開を目指しています。

行方が分からなくなっているのは、川崎市に住む20歳の男子大学生です。
警察によりますと、今月13日に1人で中央アルプスの千畳敷から木曽駒ヶ岳に向かったと見られ、家族には15日に下山すると伝えていたということです。
しかし、予定日を過ぎても下山せず連絡もつかなくなっていることから、家族が17日警察に通報したということです。
これまでのところ有力な目撃情報はなく手がかりも見つかっていません。
警察は大学生が遭難したとみて18日午前からヘリコプターで捜索を始めましたが、強風などの影響でいったん打ち切ったということで、19日以降天候の状況を見ながら再開を目指すことにしています。