小野地区の御柱祭 色鮮やかな衣装展示 南箕輪村

去年、辰野町と塩尻市にまたがる小野地区で行われた御柱祭で、祭りを盛り上げるために氏子が身に着けた色鮮やかな衣装が南箕輪村で展示されています。

この展示会は、地域の伝統文化への理解を深めてもらおうと、JA上伊那南箕輪支所が開きました。
会場には、去年、辰野町と塩尻市にまたがる小野地区で行われた御柱祭で、辰野町雨沢地区の氏子が、祭りを盛り上げるために身に着けた色鮮やかな衣装が8点展示されています。
衣装には、特殊な墨を使って不動明王や竜、それに、虎などが描かれていて、およそ4か月かけて製作されたということです。
衣装の絵を描いた加藤恵理子さんは「多くの人が元気が出るよう鮮やかさを意識して描きました。衣装を見て御柱祭を思い出してもらいたいです」と話していました。
この衣装は、JA上伊那南箕輪支所で今月19日まで展示されています。