限定ポスター販売の印刷会社「受賞作に関われてうれしい」

松本市出身の山崎貴監督の「ゴジラ−1.0」がアカデミー賞の視覚効果賞を受賞したことを受けて、作品のポスターを販売した岡谷市の印刷会社も「ポスターを通じて受賞作に関わることができてうれしい」と喜びを語りました。

岡谷市の印刷会社「中央印刷」は去年11月3日の作品の公開日にあわせ、ゴジラやロケ地となった旧岡谷市役所庁舎をデザインしたポスターを発売しました。
1000枚限定だったポスターは、山崎監督が自身のSNSで紹介したことなどをきっかけに人気に火がつき、1か月もたたずに完売しました。
会社の正面玄関には映画のイベントの際にもらった山崎監督の直筆サインが入ったポスターが飾られています。
中央印刷の佐伯克己常務取締役は「ポスターの販売を通じてアカデミー賞受賞作に関われたことを従業員一同、本当にうれしく思っています。山崎監督の作品に今後も協力できればうれしいです」と話していました。