塩尻市で住宅火災 1人の遺体発見 住人の50代女性か

11日午前、塩尻市の住宅で火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この住宅に住む50代の女性と連絡が取れなくなっているということで、警察は身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。

11日午前10時すぎ、塩尻市大門五番町の住宅から火が出ていると近くに住む人から消防に通報がありました。
消防車8台が消火活動にあたり、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、火事のあと、この住宅に住む50代の女性と連絡が取れなくなっているということです。
また、一緒に住む80代の母親は、火を消そうとした時にやけどをして、松本市内の病院に運ばれましたが、軽傷とみられるということです。
現場はJR塩尻駅から南東におよそ1キロ離れた住宅地で、警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べることにしています。