長野 安曇野 軽乗用車内5人の遺体は松本市に住む親子と確認

今月3日、安曇野市で駐車中の軽自動車の車内から成人の男性1人と子ども4人が遺体で見つかった事件で、死亡したのは松本市に住む40歳の父親と4歳から8歳までのきょうだい4人と確認されました。
警察は、現場の状況などから無理心中を図ったとみて調べています。

今月3日の午前、安曇野市明科東川手の空き家とみられる建物の近くに止まっていた軽自動車の中で、成人の男性1人と女の子3人、それに男の子1人が遺体で見つかりました。
警察が身元の確認を進めたところ、死亡したのは松本市に住む40歳の父親と、8歳、7歳、5歳の娘、それに4歳の息子と確認されたということです。
また、遺体を詳しく調べた結果、きょうだい4人の死因は首を絞められたことによる窒息死で、父親の死因は首をつったことによる窒息死だったということです。
警察は父親がきょうだい4人を殺害し、その後自殺を図ったとみて動機やいきさつを調べています。