カーリング世界選手権 女子日本代表SC軽井沢クラブ 壮行会

カーリング女子の世界選手権に日本代表として出場するSC軽井沢クラブの壮行会が4日夜、地元の軽井沢町で開かれました。

先月決勝が行われたカーリング女子の日本選手権で初優勝を果たしたSC軽井沢クラブは、今月16日からカナダで開かれる世界選手権に日本代表として出場します。
4日夜は軽井沢アイスパークで壮行会が開かれ、選手たちが1人ずつ紹介されると、集まった地元の人から大きな拍手が送られました。
続いて、長野県カーリング協会の土屋長雄理事長が「健康に気をつけて楽しくプレーしてほしい」と選手たちを激励しました。
このあと、地元の人たちが応援メッセージを書いた日の丸の旗が、選手たちに手渡されました。
最後に、選手が1人ずつ決意表明を行い、スキップの上野美優選手は「私たちらしいプレーをして最高の笑顔で大会を終えられるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。
会場を訪れた中学3年の男子生徒は「日本選手権で見せたスーパープレーを世界選手権でも披露してほしいです。全力で応援します」と話していました。
また、40代の女性は「日本代表のユニフォームが似合っていて輝いています。笑顔を忘れずに頑張ってきてほしいです」と話していました。
選手たちは、今月8日にカナダへ出発し現地で合宿を行ったあと、16日の初戦でニュージーランドと対戦します。