長野 千曲市教委 職員が勤務中の飲酒で停職1か月の懲戒処分

千曲市教育委員会の職員が市内の公共施設で勤務中に酒を飲んでいたとして、1日付けで停職1か月の懲戒処分を受けました。
施設の利用者から「受付対応を行っている男性が働けない状態になっている」と通報があり、飲酒が発覚したということです。

千曲市教育委員会によりますと、70代の男性の会計年度任用職員は先月24日の午前中、出先の公共施設で勤務時間中に1人で酒を飲んだということです。
施設の利用者から「受付対応を行っている男性が働けない状態になっている」と通報があり、市の教育委員会が調べたところ勤務時間中に酒を飲んだことを認めたということです。
ただ、勤務中、日常的に飲酒していたかや、飲酒の理由などについては確認していないとしています。
市教育委員会は1日付けでこの職員を停職1か月の懲戒処分としたほか、上司の職員3人を厳重注意としました。
千曲市教育委員会は「施設の利用者や関係機関に多大な迷惑をおかけした。全職員に公務員倫理を徹底させるほか、積極的に出先機関に出向き職員の勤務状態を確認して、全庁挙げて信頼回復に取り組む」とコメントしています。