4月入園を前に 親が絵本など入れる布製カバン作り学ぶ 上田

ことし4月、幼稚園などに入園する予定の子どもを持つ親が、絵本などを入れるための布製カバンの作り方を学ぶ教室が、上田市で開かれました。

この教室は、上田市の中央公民館が開いたもので、ことし4月、幼稚園や保育園に入園する予定の子どもを持つ4人の親が参加しました。
親たちは、地元の手芸愛好家から指導を受けながら、ハサミで生地を切ったりミシンで布を縫い合わせたりしていました。
2時間半ほどで絵本などを入れたりするためのかわいい布製のカバンが完成すると、親たちは使い心地を確かめていました。
参加した20代の親は「保育園で元気に過ごしてほしいとの思いを込めてカバンを作りました。ミシンを使うのは久しぶりでしたが、楽しかったです」と話していました。
講師を務めた宮島真由美さんは「手作りの楽しさを感じてもらえたらうれしいです」と話していました。