架線凍結で鉄道影響 しなの鉄道とJRに運転見合わせ区間

22日県内の鉄道では、架線の凍結により運転を見合わせる区間が出ています。

しなの鉄道では、
▽北しなの線の黒姫駅から妙高高原駅の間と、
▽しなの鉄道線の軽井沢駅から小諸駅の間で
終日、列車の運転を取りやめるとしています。
しなの鉄道によりますと、軽井沢駅と小諸駅の間ではバスによる代替輸送を行うということです。
また、JRでは、
▽大糸線が信濃大町駅から南小谷駅の間で、
▽中央本線も塩尻駅から小野駅を経由し辰野駅までの区間で
終日、運転を取りやめるということです。

軽井沢町では、朝から雨が降っていますが、しなの鉄道の架線には小さなつららのようなものがたくさん垂れ下がっている様子が見られました。
また、しなの鉄道軽井沢駅には、軽井沢駅から小諸駅の間で架線の凍結により運転を見合わせることを知らせる紙が貼り出されていました。

小諸市では朝から雨が降っていて、木の枝にはつららのような氷が垂れ下がっていました。
しなの鉄道は小諸駅から軽井沢駅の間が架線凍結のため運休しています。
仕事で軽井沢町に行く男性は「雪ではないですが寒いです。架線が凍るのは珍しいと思いますが、自然のことなので仕方ないですね」と話していました。