能登半島地震1か月 上田市の5高校の生徒が合同募金を準備

能登半島地震から1日で1か月です。
上田市の5つの高校の生徒が、合同で募金活動をしようと準備を進めています。

合同で募金活動をするのは、上田市にある、上田西高校、上田染谷丘高校、それに、上田東高校、上田高校、上田千曲高校です。
これまでは、それぞれの高校が学校の中で募金活動をしてきましたが、協力して、街頭での募金活動をすることになりました。
1日は、今回の提案をした上田西高校に、それぞれの学校の生徒が集まり、活動で使う募金箱やプラカードなどを作りました。
そして地震の発生時刻の午後4時10分には、黙とうをささげました。
上田染谷丘高校の男子生徒は、「合同で活動することで、支援の輪が広がればいいと思います」と話していました。
合同の募金活動を呼びかけた上田西高校の山下智也生徒会長は、「被災地の様子を見ると、長期的な支援が必要だと思います。高校生でもできる支援を今後も考えていきたいです」と話していました。
上田市の高校生による合同の募金活動は、今月4日の午後1時から、上田駅前のお城口で行われる予定です。