長野県内 レギュラーガソリン小売価格 4週連続全国最高値

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットル当たり184.2円で、先週からは値下がりしたものの、4週連続で全国最高値となりました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、29日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットル当たり184.2円でした。
先週から0.4円下がったものの4週連続で全国で最も高くなりました。
隣接する8つの県と比べると7.6円から14.5円高くなっています。
このほか、ハイオクガソリンは1リットル当たり195.4円で0.3円値下がり、軽油は1リットル当たり165.5円で0.5円の値下がりとなりました。
また、灯油の店頭価格は18リットル当たり2081円で4円値下がりしました。
今後の見通しについて石油情報センターは「原油価格が上がったことにより政府による補助金が増額され、小売価格の値下がりにつながった。来週も同様の傾向が続くとみられ、小幅な値下がりを予想している」としています。