原村の小学生と静岡 沼津市の子どもたち スキーで交流

ふだん雪に触れることが少ない静岡県の子どもたちが、原村の小学生とスキーを楽しみながら交流しました。

八ヶ岳のふもとにある原村の原小学校と静岡県沼津市の海辺にある戸田小中一貫学校は、40年以上前から交流を続けています。
毎年、この時期には雪に触れることが少ない沼津市の子どもたちが原村を訪れてスケートやスキーを体験しています。
31日はそれぞれの学校から合わせて85人の子どもたちが参加して、原小学校の近くにある富士見町のスキー場でスキーを楽しみました。
沼津市は冬も温暖なことからスキーが初めてだという子どもたちがほとんどでしたが、インストラクターから指導を受けながらスキーの板を「ハ」の字にして滑る方法やブレーキのかけ方を学んでいました。
沼津市の女子児童は「地元では雪が降らないので珍しい景色です。原小学校の子どもたちと仲よくなりながらスキーが上手になりたいです」と話していました。
原村の女子児童は「静岡の子どもたちは初めてのスキーなのにすぐに上手になってすごいです。一緒に滑って楽しいです」と話していました。