踏切事故防止に紙芝居や模擬練習 園児が注意点を学ぶ 佐久

佐久市の保育園の子どもたちが、紙芝居や模擬練習を通じて踏切事故を防ぐための注意点を学びました。

先週、佐久市の中込第二保育園で行われた催しには、およそ70人の子どもたちが参加しました。
保育園を訪れたJR東日本長野支社の職員は、はじめに紙芝居を使って、警報器が鳴っているときは踏切に入らないことや、踏切を渡るときは左右を確認することなどを説明しました。
このあと園児たちは、室内に組み立てた模擬の踏切で練習し、警報音が鳴っていないことを確認して左右をよく見ながら渡っていました。
年長組の女の子は「踏切を渡るときは、電車が来ないか右や左をしっかり見て渡ろうと思いました」と話していました。
JR東日本長野支社小海線統括センターの傳田洋一朗副所長は「きょう学んだことを忘れないで、事故にあわないように気をつけてほしい」と話していました。