駒ヶ根市長選挙 伊藤祐三氏が2回目の当選

任期満了に伴う駒ヶ根市の市長選挙は21日投票が行われ、現職の伊藤祐三氏が2回目の当選を果たしました。

駒ヶ根市長選挙の開票結果です。
伊藤祐三、無所属、現、当選。
8489票。
松崎剛也、無所属、新。
6659票。
伊藤氏は63歳。
共同通信社の論説委員などを経て前回4年前の選挙で初当選し今回、新人の松崎氏をおさえ2回目の当選を果たしました。
選挙戦で伊藤氏は、市長就任以降財政の改善に取り組んできた実績を強調した上で、人口減少が進む中での子育て支援策や地域経済の活性化などを掲げ支持を広げました。
伊藤氏は「基礎体力である財政の危機を4年かけて脱することができたと訴え評価してもらえたと思う。皆さんと一緒にまだ見たことがない駒ヶ根市をつくっていきたい」と述べました。
投票率は58.12%で、前回、4年前と比べて2.6ポイント低くなりました。