須坂市長選挙 三木正夫氏が6回目の当選

任期満了に伴う須坂市の市長選挙は21日投票が行われ、現職の三木正夫氏が6回目の当選を果たしました。

須坂市長選挙の開票結果です。
三木正夫、無所属、現、当選。
1万114票。
小西彦治、無所属、新。
3092票。
三木氏は74歳。
長野県の行政改革推進室長などを経て平成16年の市長選挙で初当選し今回、新人の小西氏をおさえ6回目の当選を果たしました。
選挙戦で三木氏は、上信越自動車道の須坂長野東インターチェンジ周辺の開発を起点とした地域経済の活性化や、2019年の台風19号で被災したことを踏まえた災害に強いまちづくりなどを掲げ支持を広げました。
三木氏は「市民、団体、企業が行政と一緒になって須坂市をともにつくっていくことが大事だ。使命感を持って、須坂市の市民の皆さんと歩んでいく」と述べました。
投票率は32.61%で、前回4年前を13.17ポイント下回り過去最低となりました。