長野県 阿部知事が週1回のテレワーク開始 知事公舎で執務

多様な働き方を進めようと、阿部知事は、ことしから週1回のテレワークを行うことを決め、初日の18日、知事公舎での執務の様子を公開しました。

長野県は、組織風土改革の一環として、多様な働き方を進めています。
阿部知事もことしから原則週1回、テレワークの日を設けることを決め、初日の18日は、午前中、知事公舎で執務にあたりました。
知事のいない県庁の知事室では、秘書課の職員が、モニター越しに知事と18日の業務予定などを確認していました。
阿部知事は「環境が変わるとアイデアの出方も変わってくる。テレワークに限らず、男性の育児休業の取得促進や柔軟な働き方を進め、職員が働きやすい環境を作っていきたい」と話していました。
阿部知事は、出張先などでもテレワークができるようにしていきたいということです。
また、県のDX推進課では、18日、2人の職員が自宅でテレワークをしていて、県庁に出勤している職員とオンラインで業務の打ち合わせをしていました。
県によりますと、昨年度、一度でもテレワークをしたことがある職員は28.6%となっていて、引き続き多様な働き方を進めたいとしています。