須坂市長選挙告示 現職と新人合わせて2人が立候補

任期満了に伴う須坂市長選挙が14日告示され、現職と新人合わせて2人が立候補しました。

須坂市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、
6期目を目指す現職の三木正夫氏(74)
新人で元兵庫県議会議員の小西彦治氏(52)
の2人です。
三木氏は「北信地域の市町村や各団体などと連携し、須坂長野東インターチェンジ周辺の開発をよりプラスにしていきます。いいものはより磨き、新しいものにも挑戦していきたいと思います」と訴えました。
小西氏は「よそ者だからこそ見える景色もあると思うので、『須坂でよかった』と思えるようなまちづくりをしていきたいです。1期4年ですべてやりきる気持ちで挑みたいと思っています」と訴えました。
須坂市は人口およそ4万9000。
選挙戦では、現職の行政運営に対する評価や上信越自動車道の須坂長野東インターチェンジ周辺の開発を起点とした地域経済の活性化、それに2019年の台風19号を踏まえた災害に強いまちづくりなどをめぐり、論戦が交わされる見通しです。
須坂市長選挙は今月21日に投票が行われ、即日開票されます。