全国高校駅伝男子優勝の佐久長聖高校 選手たちの報告会

12月行われた「全国高校駅伝」の男子のレースで、大会新記録で優勝を果たした佐久長聖高校の選手たちが、12日、学校で報告会を開き、「最大限の力を発揮できた」と伝えました。

12月、京都で行われた「全国高校駅伝」の男子のレースでは、佐久長聖高校が、大会記録を10秒更新する2時間1分0秒の大会新記録で6年ぶり3回目の優勝を果たしました。
12日は、佐久市にある高校の体育館に生徒や教員などおよそ900人が集まり、吹奏楽部の演奏や拍手で駅伝部の選手を迎えました。
はじめに、佐藤康校長が「失敗が見つからないすばらしい走りだった。文句の付けようがない」とあいさつし、選手たちを絶賛しました。
これに対し、チームのキャプテンを務める永原颯磨選手が「選手一人ひとりが最大限の力を発揮できた。これからも応援をよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べました。
報告会のあと高見澤勝監督は「大会新記録となるタイムを狙わなければ優勝できないと思っていた。大きなミスのない走りができたと思う」と振り返りました。
佐久長聖高校の選手の一部は、1月21日、広島県で開催される都道府県対抗の「全国男子駅伝」にも出場する予定で、長野県として3大会連続で優勝を果たせるか注目されます。