“大谷グローブ” 小学校の終業式でお披露目 辰野町

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手から寄贈されたグローブが、26日、辰野町の小学校でお披露目されました。

大谷選手は先月、自身のSNSで日本国内にあるすべての小学校におよそ6万個のグローブを寄贈することを明らかにしました。
県内ではおよそ400校に寄贈される予定で、このうち辰野町の辰野東小学校には、右利き用のグローブ2つと左利き用のグローブ1つのあわせて3つが到着しました。
グローブは、26日行われた終業式でお披露目され、児童からは大きな拍手が上がりました。
このあと、全校児童を代表して6年生の3人が早速、グローブをはめてキャッチボールを楽しんでいました。
キャッチボールを行った6年生の男子児童は「大好きな大谷選手が身近にいるようでうれしいです。ふだん野球をしているので、このグローブをはめたらもっと頑張れそうです」と話していました。
また、4年生の男子児童は「野球の経験はないですが、このグローブを使って遊んでみたいです」と話していました。
県によりますと、大谷選手からのグローブは、来年3月にかけて順次、県内の小学校に届けられる予定です。