阿部知事がめまいの症状で入院 退院と公務復帰は未定

長野県の阿部知事がめまいの症状のため20日、長野市内の病院に入院しました。
薬による治療などで、比較的、症状は安定しているということですが、退院と公務への復帰については未定だということです。

県によりますと、阿部知事は20日、めまいの症状を訴え長野市内の病院を受診したということです。
診断の結果、頭の位置を変えたり寝返りをうったりした時にめまいがする「良性発作性頭位めまい症」の疑いがあるとして、そのまま入院しました。
薬による治療などで比較的、症状は安定しているということですが、退院と公務への復帰については未定だということです。
阿部知事が入院したことに伴って、20日と、21日予定されていた県教育委員会との会議などの公務は中止となりました。
県では、必要に応じて阿部知事に連絡を取るとともに、一部の公務については副知事や部局長が出席するなどして大きな影響がないように対応しているということです。