大相撲九州場所の番付発表 御嶽海は前頭9枚目に上がる

来月の大相撲九州場所の番付が発表され、先月の秋場所で2場所ぶりの勝ち越しを果たした上松町出身の御嶽海は前頭9枚目に番付を上げました。

日本相撲協会は30日、大相撲九州場所の番付を発表し、上松町出身の御嶽海は秋場所の東の前頭11枚目から西の前頭9枚目に番付を上げました。
ことし7月の名古屋場所で自己ワーストとなる12敗を喫した御嶽海でしたが、続く秋場所では9勝をあげ2場所ぶりに勝ち越しを果たしました。
今月6日にはふるさとに近い松本市でおよそ4年ぶりに開かれた巡業に参加し、およそ3000人の地元ファンを前に力強い相撲を披露したほか、ファンサービスではリラックスした表情を見せていました。
長く悩まされた右肩のけがも癒え、九州場所では去年の春場所以来1年8か月ぶりとなるふた桁勝利で完全復活を目指します。
大相撲九州場所は、来月12日に福岡市の福岡国際センターで初日を迎えます。