北アルプスなど雪化粧 7日は今シーズン1番の冷え込みに

6日朝の県内は冷え込みが強まり、このうち野辺山高原の最低気温はマイナス0.2度と富士山以外の全国の観測地点で今シーズン初めて氷点下となり、北アルプスなどでは白く雪化粧した様子が見られました。
気象台によりますと、県内は7日も寒気の影響が残り、長野市や松本市などで今シーズン1番の冷え込みになる見通しです。

気象台によりますと、県内は、寒気が流れ込み、北部の標高の高い山などではところによって雪が降り、北アルプスの上高地では白く雪化粧した様子が見られました。
6日朝の県内は各地で冷え込みが強まり、県内の30の観測地点のうち21地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
全国の最低気温が低かった10地点の中に、長野県から8つの地点が入りました。
このうち野辺山高原のけさの最低気温はマイナス0.2度と富士山以外の全国の観測地点で今シーズン初めて氷点下となりました。
県内では5日、北アルプスや中央アルプスで吹雪や寒さによって登山者が動けなくなる山岳遭難がありました。
気象台によりますと、県内は7日も寒気の影響が残り、7日朝の最低気温は長野市で7度、飯田市で6度、諏訪市で5度、松本市で4度、それに、軽井沢町で1度と予想され、今シーズン1番の冷え込みになる見通しです。
気象台は、寒さによる体調管理や標高の高い山での雪などに気をつけるよう呼びかけています。