白馬村 高さ10メートルの巨大ブランコお目見え

長野県白馬村のリゾート施設に、高さ10メートルの巨大なブランコがお目見えしました。

白馬村のリゾート施設では、冬のスキーシーズン以外でも集客力を高めようと、標高およそ1100メートルの場所に巨大なブランコを1台新たに設置しました。
ブランコは、高さが10メートルあり、機械を使ってイスを引っ張り上げることで揺らす仕組みです。
6日は、利用開始を祝う式典が開かれ、アニメ「アルプスの少女ハイジ」の格好をした10歳の女の子が早速、ブランコを楽しみました。
ブランコからは、紅葉したり雪化粧したりしている北アルプスの山々を一望することができ、利用した人たちは景色を堪能していました。
千葉県から訪れた50代の女性は「巨大なブランコを目当てに旅行に訪れました。景色もきれいでとても楽しめる場所なので、今度は子どもたちも連れて来たいです」と話していました。
運営会社「岩岳リゾート」の和田寛社長は「国内のスキー需要が減る中、年間を通じて安定した収入を得る必要があり設置しました。都会では見ることができない絶景を楽しんでほしいです」と話していました。